こんにちは!院長の堀です!
昨日、初めて来られた患者様から「ブログみてました!」というお言葉をいただき嬉しかったので、改めて
頑張ってブログ更新していきます!
本日は「仙腸関節性腰痛」について。
腰痛には何種類もあると以前お伝えしましたが、この腰痛は比較的多い腰痛です。
特徴は
①前屈時に片側の臀部付近に痛みがでる
②痛みが出る場所を指一本で示せる(仙腸関節部→骨盤のぼこっとしたでっぱりのあたり)
③臀部や大腿前面に痛みが出る(関連痛)
です。
そもそも仙腸関節とは?
いわゆる骨盤には、おしりの部分にある仙骨という骨と、左右それぞれ腸骨という骨が存在し、それらで骨盤を作っています。
その仙骨と腸骨が合わさる部分。そこが仙腸関節です。
仙腸関節は通常ほとんど動きのない関節で、筋肉や靭帯で硬く固定されています。
ですが、そんな仙腸関節でも唯一緩む瞬間があります。
それが《中腰になった時》です。
仙腸関節は中腰の時に緩むと言われています。
なので、この腰痛が発症する時、もしくは継続して痛みがある時は中腰時に負荷やねじりが原因になります。
『中腰になる時は注意をしています!』そう言われる方もいますが、よくよく話をしていくと悪い習慣があったりします。
柔らかいソファーで浅く座ったり、車の長時間の移動で浅く座っている。
座る時の姿勢は関節に大きく関係しています。
浅く座っている姿勢。そのまま立った状態にしてみると中腰の姿勢と同じなのです。
しっかりとした治療と日常の習慣がとても重要になってきます!
当てはまる方は是非ご連絡ください(^ ^)